ポルトガル語公用語アフリカ諸国 PALOP (Países Africanos de Língua Oficial Portuguesa)
 ポルトガル語を公用語としているアフリカ諸国、アンゴラ、カーボ・ヴェルデ、モザンビーク、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペの5カ国により結成されたグループを意味する頭字語。発音は . しばしば複数の -s をともない PALOPs の形で用いられる。
 ポルトガルからの独立を求めた植民地戦争を経て1974年4月25日の革命での新国家体制の終焉にともない、1974年から75年にかけてアンゴラ、カーボ・ヴェルデ、モザンビーク、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペのポルトガル語圏諸国が、独立後もポルトガル語を公用語にした。言語、社会、文化、教育などの各分野における相互協力を目的とし、ポルトガルやその他の国、国際組織から協力・援助を受けている

CC BY-SA: Mapa de África demarcando os PALOP, Waldir 2008/05/25/2012

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