ある語句がほかの語句、文などに意味を限定したり詳しく説明する場合、修飾すると言い、そのような機能を果たす語を修飾語と言う。
たとえば、(1) と(2) を比較すると、(1) の「書籍」という集合を形容詞 «grosso» が意味を限定、すなわち修飾することによって、「分厚い書籍」という集合の一部分のみに限定している。さらに(3) で形容詞句 «nesta estante» で (1) を修飾すれば「分厚い書籍」のうち「この本立てにあるもののみ」に限定することになる。
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(1) os livros 書籍
(2) os livros grossos 分厚い書籍
(3) os livros grossos nesta estante この書棚にある分厚い書籍
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修飾語はmodificadorのほか統語論においては特に adjunto という用語も用いられる. 形容詞的修飾語 (adjunto adnominal),
副詞的修飾語 (adjunto adverbial) という用語が用いられる。動詞は «modificar» で(4) のように用いる。
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(4) O adjunto adverbial modifica o adjetivo, o advérbio e o verbo. 副詞的修飾語は形容詞、副詞および動詞を修飾する. |
