複合未来形(接続法) Futuro composto do conjuntivo | subjuntivo
 接続法時称形式のひとつ。
 副詞節内において、未来のある時点から見てそれよりも前に状況を位置づける。 Daqui a um mês, quando a construção tiver acabado, podemos viajar. いまから一ヶ月後に、建築がおわっていたら、旅行出来るかもしれない.
 規範的にはhaver を助動詞として認めるが、実際には現代ポルトガル語では houver acabado の類いの形式はPBの法令文など限られた文書においてしか見られない。
 日本語の用語には「接続法・未来完了」という用語もあるが、NGPではFuturo perfeito do Conjuntivo(接続法・完了未来形)、NGBではFuturo composto do Conjuntivo(接続法・複合未来形)と呼ばれている. 直説法・複合未来形との並行性を考えれば日本語の用語としては「複合未来形」の名称がふさわしい.

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