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(2) 直説法・過去形から派生する時称:直説法・大過去単純形、接続法・半過去形、接続法・未来形.
2人称・単数形あるいは1人称・複数形の活用語尾を削除して語基を得たのち、語基にそれぞれの幹母音と活用語尾を加える。以下では規則動詞と不規則動詞について接続法・未来形、を例に挙げる。
■ 接続法・未来形(規則動詞)
■ 接続法・未来形(不規則動詞)
不規則動詞においては直説法・過去形における幹母音の音質が保たれことに注意が必要である。
(3) 不定詞から派生する時称:直説法・未来形、直説法・過去未来形、人称不定詞、現在分詞、過去分詞。
いずれも不定詞に各時称の活用語尾を付加することにより得られる。例として直説法・過去未来形と人称不定詞を示す。
■ 直説法・未来形 (例外:dizer, fazer, trazer)
■ 直説法・過去未来形 (例外:dizer, fazer, trazer)
以上の派生に関する基本3時称とその他の諸時称形式との関係をまとめると以下の表に示すことができる。
詳しくは『ポルトガル語4週間』, p. 573-6 参照。→時称 |
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